前回のブログ記事でライフ・プランの作成について書きました。
今回は、その実現方法についてです。
ライフ・プランの実現のためには「お金」が必要となります。
いかにして、このプランを実現するかが、パーソナル・ファイナンスのポイントとなります。
使える手段は
・日々の収入
・蓄え
だけです。
日々の収入だけで全ての費用を賄えるのであれば問題ないですが、通常はそう簡単ではないですね。
当然、リタイヤし収入がなくなれば、蓄えで生活しなければならないわけです。
そうでなくても、子供の教育費などで一時的に収入を上回る支出が生じる時があります。
実はファイナンスの手法から考えると、対応方法は次の3つとなります。
1)貯める・増やす: 将来の支出のために貯めたり、投資したりする。→貯金、株式投資など
2)借りる: 今の支出のためにお金を借りる。 →ローン
3)備える: 将来の不測の支出増、収入減のために備える。→保険
貯める・増やすという行為は、将来の費用に対する準備です。
借りるという行為は、将来のキャッシュイン=収入をあてにして、現在の支出をまかなう方法です。その対価として金利を支払います。
保険は不測の事態に備える方法です。将来必要となる費用に対して準備する方法となります。
と言うように、キャッシュフローをいろんな観点から支援しているわけですね。
実際、世の中にあるファイナンス手法はこれら3つに集約されます。それぞれの組み合わせによっていろんなものが作り出されています。
例えば、保険は基本掛け捨てですが、これに貯蓄機能を追加したものがあります。
クレジットカードも基本は無担保の借入と見ることが出来ます。
将来の絵が描けていれば、目標がはっきりしますので計画的な貯蓄も可能となります。時期が長ければ、リスクを許容して投資も可能です。
また、借入についても計画的に行うこともできます。
不測の事態の対応についても、いくら必要なのかという必要保障金額が分かっていますので、無駄のない保険をかけることが可能となるわけです。
断片的にそれぞれ対応するのではなく、ご自身の人生から全体を俯瞰する。これがパーソナル・ファイナンスのポイントとなります。
さて、今までの話を簡単におさらいしておきましょう。
まずは、個人の「夢・目標」というものを決めていきます。自分の人生をこうしたいという気持ちですね。
これからご自身の「ライフ・スタイル」というのが描けると思います。
そして、その「ライフ・スタイル」を実現するためには、いつまでに何が必要かを書き出していきます。
これにより、時系列情報としてのライフ・プランができあがります。
あとは、収入、資産などを当てはめていき、必要であればローン、保険といような手段を使い、実現への運用を行っていくと言うことです。
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